高画素な写真のメリットとは?

最近は、高画素を謳うカメラがたくさんあります。スマホでもAdnroid機では珍しくありませんね。Sonyの α7R II に至ってはなんと4000万画素を超えています。

高画素な写真は画素数の低い写真に比べてどんなメリットがあるのでしょうか?言わずもがなの事かもしれませんが、確認しておきたいと思います。

そもそも画素数とは?

デジタル画像はピクセルと呼ばれる正方形のドットから成っています。それぞれが色と明るさを変えることで様々な写真を表現しています。

pixel grid

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画素数を知るには?

画素数の表記には2種類あります。一つは、単に「〇〇万画素」と画素という単位を使うのと、もう一つは「〇メガピクセル」といったようにメガピクセルを使った表記です。画素の表記は分かりやすいですね。一方「メガピクセル」というのは少し違い、1メガピクセルは100万画素です。しばしばファイルサイズで「5 MB(メガバイト)」と言いますが、あの「メガ」です。略して「MP」とも表記することがあります。

カメラの場合:メーカーサイトのカメラの仕様表で確認できます。

スマホの場合:iPhoneならアップル社のホームページで確認できます。Androidはそれぞれ違うメーカーが端末を製造しているのでそのメーカーのホームページに行きましょう。

spec sheet resolution

メリット

画素数が多い写真にはどんなメリットがあるのでしょうか?しばしば「高画素なカメラはいらない」という人がいます。こんな本もあるぐらいです。

確かに、ネットにアップするだけなら300万画素もあれば十分です。しかし、高画素にはやはりメリットもあります。

大きくプリントできる

いちばんのメリットはこれではないでしょうか。画素数が低い写真を大きく印刷するとギザギザになってしまいますが、高画素だと拡大してもそうなりにくいです。300万画素のカメラではLサイズに印刷するのが精一杯ですが、2000万画素もあればA4紙 にプリントしてもギザギザになりません。

切り取りの幅が広い

画素数が大きいと、撮った後編集で構図を整えたり傾きを補正する幅も広くなります。切り取ったり傾きを補正するということは、既存のピクセルの一部を捨てることなので、画素数が高いほうがその幅も広くなります。

4Kや8Kでも見れる

一昔前はHDと呼ばれる1920×1080ピクセル の解像度だったモニターが、最近では4K(3840×2160ピクセル)や8K(3840×2160ピクセル)のものも登場しています。例えばHDモニターで見るには画素数が300万画素もあれば十分ですが、4Kや8Kでキレイに見ようとしたらそれ以上の画素数が必要です。

ノイズが少ない

これはどういうことなのでしょうか?なぜ、画素数が高いとノイズが少ないのでしょうか?

それを理解するには「ダウンサンプル」を理解しなければいけません。写真でいう「ダウンサンプル」とは簡単い言うと画像を縮小することです。例えば5123ピクセル長の画像を縮小して、1080ピクセル長にすることです。複数の隣接したピクセルを平均化します。

高いISOで撮れば高画素なカメラでも低画素のカメラでもノイズは発生します。それは変わりません。しかし、画素数が高い画像ほうが小さい画像よりも相対的にノイズが小さいので、300万画素ぐらいまで縮小するとノイズがほとんどわからなくなります

まとめ

いかがでしょうか。

「高画素なカメラなんて不要」と言う人もいますが、画素数は低いよりも高いほうが良いのではないでしょうか。

カメラ選びの参考になればと思います。

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