写真のファイル名が重複してはいけない理由

カメラで写真を撮ると自動的に名前がつけられてSDカードに保存されます。しかし、そのファイル名はたいてい陳腐なことが多いです。例えば「IMG054」といった感じで単にIMGに、撮った順で1から連続番号を割り振っただけのものです。

これは何が問題なのでしょうか?

(余談ですが、重複(じゅうふく)は「ちょうふく」とも読むそうです)

ファイル名が重複していると…

カメラ内だけで完結するならそのファイル名でも問題ありません。重複することがないからです。

しかし、それをパソコンに移してSDカードを初期化してしまうとどうでしょうか?次回撮り始めたらIMG_001から再び連続番号が割り振られます。それをPCに取り込むと前回のデータと重複してしまうのです。

重複したファイル名があるフォルダに保存しようとすると以下のようなメッセージが出ます。

duplicate file name warning

ここで「置き換える」を選択してしまうと上書き保存されてしまい、そのファイルが新しいファイルに置き換えられて消えてしまいます。

普通「写真が消えてしまった・・・」というと、HDDがクラッシュしたり誤消去してしまうことを指しますが、同じファイル名の写真を上書き保存してしまうのも「写真が消えてしまう」原因です。誤消去だったら「ゴミ箱」などから復元することができますが、上書き保存してしまうとバックアップを取っていなければ復元することができません。

よって、ファイル名には固有のものをつけましょう。

ファイル名の要件

では、ファイル名は単に固有であればいいのでしょうか?固有の名前であれば乱数生成ソフトなどでランダムなファイル名をつけても良さそうです。例えば以下のような名前です。

  • dmxk7bkvycveqitogfou3hhzb.jpg
  • n6161zlygvjvwn4ezwntiu8vh.jpg
  • rmhzv6e7iuesz7mjpkwj2t2up.jpg

確かにこれだけランダムな名前だったらどれだけ写真が多くなっても重複することはないでしょう。しかし、こういった名前には問題があります。

それは、こんな名前では中身がよく分からなくて整理(検索)しにくいことです。

中身を確認しようと思ったら そのファイルをクリック→開く→確認→閉じる という動作が必要になります。それはめんどうなので、ファイル名は固有であることに加えて①中身が推測できる②分類しやすい 名前である必要があります。

「固有で中身が推測できて分類しやすいファイル名」ということで私がお勧めしているのが

年月日 – 時分秒 – キーワード

という組み合わせです。日付に加えて分秒までファイル名に含めてあるので連写しない限りは重複することはありません。また、日付は年ー月ー日といったように含めているため分類もしやすいからです。それプラス、キーワードとしてその被写体などの名前をつければほぼ完璧と言えます。

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Lightroomで名前を変更する

Lightroomは写真の管理・編集ソフトとして大変優れていますが、ファイル名変更機能も充実しています。

詳しくは別記事へ。

徹底解説!Lightroomのファイル名変更機能の使い方

使うには、グリッドモード(Gキー)で写真一覧を表示し名前を変更したい写真を選択。名前変更モジュールを起動するには メニュー>ライブラリ>写真名を変更

file rename tool

設定するには「ファイルの名前」項目を開くと、デフォルトの状態でもいくつかありますが、ここでは自分で作成したいので、を「編集…」をクリック

edit rename preset

上でお勧めした 年月日-時分秒-キーワード という名前になるように設定します。例えば2016年7月15日の12時32分58秒に撮られた花の写真だとしたら 160715-123258-花 になります。もしくは、「花」と日本語で書くと文字化けの可能性があるので「flower」としてもいいでしょう。

設定では次のようなパラメータになります 日付(YYMMDD)-時分秒-花

確定するには「完了」をクリックして、OKをクリックします。名前が一挙に変更されます。

yyyymmdd-hhmmss-flower

まとめ

いかがでしょうか?

重複したファイル名はつけないようにしましょう。ファイル名としては、固有で、分類・整理しやすく中身や推測しやすいという要素を意識してつけましょう。Lightroomの名前変更モジュールはその点大変優れています。

お役に立てればと思います。

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