Lightroomで色をガラリと変える4つの方法

Adobe Lightroomはこれだけで写真の編集、管理、SNSなどへのアップ、印刷などのワークフローが完結してしまう大変優れたソフトです。

現像モジュールは確かにPhotoshopと比べれば機能は少ないですが、それでも色をガラリと変える方法として四つもあります。

今回はそれを紹介します。

ホワイトバランス

ホワイトバランスは何を「白」と認識するかを決めることです。人間の目は自動でホワイトバランスを調整してくれますが、カメラや画像処理ではそれを機械的に行なわなければなりません。

Lightroomにもホワイトバランスを調整する機能があります。

  • 色温度
  • 色かぶり

white-balance-lightroom151128-124758

ホワイトバランスについて詳しくは別記事へ。

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トーンカーブ

縦軸に編集後、横軸に編集前が割り当てられています。中心をドラッグして上に持ち上げると明るくなり、下に下げると暗くなります。

これについては別記事で解説しました。

tone curves thmb

RGB別のトーンカーブ

rgb-curves-lightroom

初期設定のトーンカーブでは全体の明るさを変えることしかできませんでしたが、実はさらに機能があって、赤・青・緑各色ごとのトーンカーブにできます。

「赤のカーブを高くすると赤みが増す」というのは直感的にわかると思います。では、逆に下げてみたらどうなるのでしょうか?

赤のカーブを下げると水色味が増すのです。G(緑)のカーブを下げると紫味が増します。

こういった相関関係は以下の図でわかります。R(赤)の反対側には水色(シアン)があり、緑の反対側には紫(マゼンタ)があります。

rgb color

以下の右はグリーンのトーンカーブを下げて紫味を加えました。

131204-091325-rgb-curved-before 131204-091325-rgb-curved-after

明暗別色補正

ハイライト側とシャドウ側別々に色づけすることができます。以下の図は白から黒のグラデーションに

  • ハイライト側は赤く
  • シャドウ側は青く

明暗別色補正で色づけしてみました。このメリットは、HSLやホワイトバランスは白黒に変換すると使用することはできませんが、明暗別色補正は白黒写真にも色をつけることができます。

split tone both shadow and highlight

以下は水面に水滴を落としてはねた瞬間を撮影したものです。そこに明暗別色補正で水色にしました。

明暗別色補正については別記事で詳しく解説しました。

HSLの色相

色には色相、彩度、明るさの3種類あります。

hue-color-wheel

色相は「色」とほぼ同義語なので数は無限にあります。Lightroomではその色相を8つに分けられています。

lightroom-hue-hsl

  • レッド
  • オレンジ
  • イエロー
  • グリーン
  • アクア
  • ブルー
  • パープル
  • マゼンタ

です。

写真の中に該当する色相があればそれに近いスライダを動かすことで色を変えることができます。俊逸な点は◯の中に・(点)のアイコンのターゲット調整というものです。これを使い画像上をドラッグすることでその色にターゲットを絞って色相を調整できます。

trageted-adjustment

紅葉の葉の赤い部分にターゲット調整で色相を変えてみました。

131204-091325-rgb-curved-before131204-091325-hsl-tweaked-after

まとめ

色を変える機能を使いこなすには色彩に関する知識が少し必要になりますが、慣れてしまえば自由自在に色を変えることができます。

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