「SAL」や「ZA」って何?レンズ名解説 ソニー編

カメラメーカーはそれぞれ違ったレンズや技術があります。レンズ名には、それに使われているメーカー独自の技術が独自の名前で記載されていたりします。今回は、ソニーのレンズの種類や技術の名称を解説してみたいと思います。

ソニーのレンズの名前表記ですが、キヤノンやニコンが一つしかないのと違い、ソニーのレンズ名には「型名」と「名称」の2種類があります。例えば馴染みのある表記である「DT 35mm F1.8 SAM」というmmを使った表記はソニーでは「名称」であり、「型名」は「SAL35F18」になります。

他のメーカーのレンズについては以下から

マウント規格

SAL

Sony Autofocus Lensの略称。Aマウントのカメラで使用可能。コニカミノルタのαシリーズから引き継いだマウントです。マウントアダプターを使用することで、Eマウントボディでも使うことができます。

DT

Digital Technologyの略。センサーサイズがAPS-Cのカメラで使用可能。ニコンで言うDX、キヤノンで言うEF-Sにあたります。

SEL

Eマウントのカメラで使用可能。Aマウントレンズ(SAL)はマウントアダプタを使うことでEマウントボディにも装着可能なのに対し、SELはAマウントボディで使うことはできません。

FE

フルサイズのミラーレスで使用可能。例:Sony α7S II

E

センサーサイズがAPS-Cのミラーレスカメラで使用可能。例:Sony α6300

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レンズの「ランク」

G

Goldの略。ソニーの中でいちばん品質が高いレンズ。キヤノンで言う「Lレンズ」。

SSM

SuperSonic Motorの略。超音波モーターで高速で静かなAFを実現。キヤノンで言うUSM、シグマで言うHSM。高価格帯のレンズに内蔵されている。

ZA

Zeiss Alphaの略。ソニーのカメラ向けに作られたカールツァイスブランドのレンズ。

OSS

Optical SteadyShotの略。手振れ補正機能のこと。Eマウントのレンズのみにある。Aマウントレンズにないのはカメラのセンサーを動かして手振れ補正を行うため。

SAM

Smooth Autofocus Motorの略。低価格帯のレンズに内蔵された高速で静かなAFを実現するモーター。

ED

Extra-low Dispersionの略。色収差が少なくなるレンズ。ニコンにもある。

PZ

Power Zoomの略。電動ズームのため動画撮影に向いている。フルサイズにも対応している。

その他

Fisheye

“魚の目”という意味。画角が広い超広角レンズのこと。画像の周辺に行くに従って歪みが出てくるのが特徴。

TC

Tele Converterの略。レンズの焦点距離を1.4倍や、2倍に増やすことができる。主に望遠系レンズの焦点距離を伸ばすのに使われる。装着時には開放F値は高く(絞る)なり、同時に画質も低下する。

Macro

マクロレンズのこと。最短撮影距離が短いので近接撮影に使える。最大撮影倍率は1:1。

Pancake

薄くてコンパクトなレンズのこと。キヤノンで言うSTMレンズに似ている。

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