Lightroomのスマートプレビューを使って外出先でも編集しよう!

Lightroomで画像を編集するには画像を読み込む必要があります。しかし読み込まれた画像はLightroom内に保存されているのではなくFinder(Mac)やエクスプローラ(Windows)であり、Lightroomに表示されているのはそのプレビューにすぎません。プレビューがあるとはいっても、現像するときはLightroomさんは裏側でもと画像を参照する必要があります。ですので外付けHDD等が切り離されてもと画像が参照できなくなったら現像できません。デスクトップPCや大量に容量のあるノートブックなら元画像を入れても問題ないかもしれませんが、容量があまりないノートブックに元画像を入れられない場合は外付けHDDを使わなければなりませんし、いつも持ち歩くのは面倒です。そんな時に便利なのでスマートプレビューです。

今回はLightroom 5から追加された機能のスマートプレビューについて解説したいと思います。

スマートプレビューとは?

スマートプレビューとは、元画像とは別に作る「元画像の縮小複製版」のようなものです。これによって元画像に保存されている外付けHDDを取り外しても編集できるのです。サイズも1/10程度と軽くなるため、容量が少ないノートパソコンにはぴったりです。

RAWやJPEGだけでなくPNGやTIFFにも対応しています。

スマートプレビューはカタログと同じフォルダに保存されています。

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作るには?

グリッドモードかライブラリモードで、作成したい写真を選択

ヒストグラムの下の「元の写真」をクリック

creat sp

「この写真のスマートプレビューを生成しますか?」というダイアログが出るので「スマートプレビューを生成」をクリック

create smart preview

スマートプレビューが作成されると、ヒストグラムの下が以下のようになります。

sp created

スマートプレビューファイルはカタログと同じフォルダに「[カタログ名]Smart Previews.lrdata」という拡張子で保存されます。

これで元画像が保存されているHDDなどを取り外してもいつもどおり編集することができます。

元画像とのリンクが切れると以下のようになります。ヒストグラムの下にはスマートプレビューとだけ表示され、サムネイルの右上にはスマートプレビューが作成されたマークが付きます。

sp only below histogram sp created thumbnail

スマートプレビューはいつもどおり編集することもでき、外付けHDDなどを再度接続して元画像とリンクされるとその編集データがアップデートされます。

edit sp

読み込み時にスマートプレビューを作ってしまおう

ライブラリモードで作るのもいいですが、読み込み時に作っておけば便利です。

スマートプレビューを書き出すこともできる!

なんとスマートプレビューだけでも書き出すことができます。しかし元画像の縮小版なのでサイズ制限があり長辺約2500pxまでになります(画像によって異なるみたいです)。

export sp

破棄するには?

もう使わなくなったスマートプレビューを破棄するには

メニューのライブラリ>プレビュー>スマートプレビューを破棄 を選択

delete sp

高速化にも使える

スマートプレビューは本来、元画像がそのPCになくても編集できるようにする機能ですが、高速化にも使えます。普通のLightroomの編集は元画像の原寸大のプレビューを参照しているので重くなりがちになるからです。スマートプレビューを高速化に使うためには、スマートプレビューを作成した後、元画像とのリンクを意図的に離し(フォルダ名やファイル名を変更)、スマートプレビューでの編集に切り替えるというわけです。

これについてはLightroom高速化・最適化についての別記事をご覧ください

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