Lightroomのスマートコレクションを使おう

Lightroomは写真の管理・現像・出力といった一連のワークフローがこれ一つで完結する大変優れたソフトです。
今回はスマートコレクションを解説します。これを知っておくとLightroomがさらに便利なります。

Lightroomのコレクション

「すべての写真」にある膨大な写真の中から特定の写真を探すのは大変です。そこで便利なのがコレクションという機能です。これはいわば「仮想フォルダ」のようなもので写真を分類して保存し、わかりやすい名前を付けて整理します。
Lightroomには3種類の「コレクション」があります。

  • コレクション
  • コレクションセット
  • スマートコレクション

コレクションは単なるフォルダで、ドラッグ&ドロップで追加、削除します。コレクションセットは、その中に写真は入れることはできず、コレクションを入れる親フォルダのようなものです。
では、最後のスマートコレクションとはなんでしょうか?

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「保存できる検索」

ショートカットキーCmd(Ctrl)+Fを押すと検索窓が出てきて好きなキーワードで検索することができます。ファイル名やカメラ名、レンズ名などで検索できます。
また、メタデータのフィルター機能もあり、レンズ名、焦点距離、撮影日などの一覧をクリックするとその条件に合った写真だけフィルターされます。

スマートコレクションとはいわば「保存できる検索」です。検索は、検索キーワードを削除してしまうとリセットされてしまうので次回同じようにフィルターしようとすると再び入力し直さなければなりません。スマートコレクションとは「検索」を保存しておいて、すぐにその検索を参照できるようにする機能です。写真ファイルの中にはEXIFと呼ばれるデータが保存されています。撮影日時や、カメラの機種などです。そういった条件を複数組み合わせて設定することでLightroomは自動的にその条件に合った写真を選んでコレクションの中に保存してくれます。

SCがすぐれているところ

  • 自動:「コレクション」に追加しようと思ったら、コレクションにドラッグしなければなりません。例えば、フラグ有りのみの写真をコレクションに追加しようとしたら、
  • フラグ有りをセレクト→コレクションにドラッグ しなければなりません。新しい写真にフラグを追加したり、コレクションないのフラグつき写真をフラグなしにしたらその度に手動で追加・削除しなければなりあません。スマートコレクションはその煩わしさから解放してくれます。条件を指定して保存しておけば自動的にその写真をコレクションに追加してくれます。フラグの例で言えば、新しい写真にフラグを追加したときには自動でそれがコレクションに反映されます。

使い方

EキーがGキーでライブラリモードかグリッドモードにする。左パネル>コレクション(タブ)> ボタン。

Lightroomの便利なショートカットまとめは別記事へ

本当に使えるLightroomのショートカットキーまとめ

  1. 名前をつける
  2. 既存のコレクションセットに追加するか決める
  3. 条件指定←これがメイン
    1. マッチ
      1. すべてに一致:複数の条件全てに一致する写真のみをフィルターする。条件に一つでも合わない写真は除外される。
      2. いずれかに一致:複数の条件に一つでも一致する写真をフィルターする。
      3. どれにも一致しない:いずれの条件にも一致しない写真を追加する。
    2. 撮影日、レーティング、フラグの有無、レンズ名などの条件を指定していく

smart collection
便利技:SCからコレクションに「変換」

便利な設定例

便利な条件指定例をごく一部紹介しておきます。ご参考に。

  • お気に入り写真:レーティング(星)が4つ以上
  • 去年撮った写真:撮影日を2015/01/01から2015/12/31までに指定
  • HDR:LightroomでHDR結合するとファイル名にhdrと付加されるのでファイル名にhdrを含めたフィルターにする。
  • パノラマ:HDRと同じくLightroomでパノラマ結合するとファイル名にpanoと付加されるのでそのように指定。
  • すべての写真:レーティング(星)が0個以上
  • 広角:焦点距離が35mm以下
  • スマートプレビューが必要:スマートプレビューあり→不一致
  • 未現像:補正した写真→不一致

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