「DC」や「HSM」って何?レンズ名解説 シグマ編

キヤノンのEOSにはEFレンズ、ニコンの一眼にはNIKKORレンズと純正レンズは広角から望遠まで充実していますが、高価なのが難点です。純正レンズを使わなければいけない決まりはなく、シグマやタムロンなどのサードパーティー(他社製)の対応レンズが利用できます。サードパーティー製は純正と同じぐらいのスペックのレンズが安く手に入ります。

「サードパーティー製レンズは質が悪い」というのは昔の話で、最近では純正に劣らぬ画質のレンズも多くあります

今回はサードパーティーレンズメーカーの雄、シグマのレンズの略称をを解説したいと思います。シグマも他のメーカーと同じように独自の技術を独自の名称でレンズ名に含んでいます。

他のメーカーのレンズについては以下から

sigma lens thmb

センサーサイズ別

DC:APS-Cのカメラで使用可能。フルサイズでも装着自体は可能ですが、装着自体は可能ですが、解像度が下ります。

DG:フルサイズとAPS-Cのカメラで使用可能。

DN:ミラーレス向け。

技術別

APO:Apochromaticの略称。球面収差や色収差を軽減。

MACRO:文字どおりマクロ(近接)撮影用レンズ。最短撮影距離が短いのが特徴。

HSM:Hyper Sonic Motorの略称。高速で静寂なAFを可能にするモーター。キヤノンで言うUSM。

OS:Optical Stabilizationの略称。手ぶれ補正のこと。キヤノンで言うIS。ニコンで言うVR。

EX:Excellenceの略称。シグマの高級レンズの名称。「プロダクト・ライン」シリーズの発表で最近のレンズには使われていない。キヤノンで言う「Lレンズ」みたいなもの。

IF:フォーカスする際レンズ内の小レンズを動かすため、レンズの全長を変えることなくフォーカスが可能。

「プロダクト・ライン」

シグマが2012年に発表した新しいレンズラインナップの名称。「マウント交換サービス」の対象でもあります。マウント交換サービスとは、カメラ本体を他のメーカーのものに買い換えたときにマウント部や関係する内部部品を交換する有償サービスです。費用はレンズによって異なりますが、だいたい1.5万円から2.6万円ぐらい。詳細はシグマホームページへ。

C (Contemporary):コンパクトで軽量で幅広い撮影シーンに使える。主に標準ズームレンズ。
例:17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM | Contemporary

A (Art):画質を究極に求めたレンズ。まさに芸術家(Artist)向け。
例:30mm F1.4 DC HSM | Art

S (Sports):スポーツや野生動物のような動きの激しい被写体を撮るのに向いている。主に望遠レンズ。例:120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sports

その他

CIRCULAR FISHEYE:焦点距離が極端に短い超広角レンズ。いわゆる「魚眼レンズ」例:8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE

例:

18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary

18-300mm:焦点距離を18-300mmまで変えられるズームレンズだということがわかります。F3.5-6.3:絞りをF3.5から6.3まで変えられます。DC:イメージセンサーがAPS-Cのサイズのカメラで使用できます。MACRO:近接撮影が可能です。OS:手振れ補正機能があるので手持ちの低シャッタースピードのときには強い味方です。HSM:高速で静かなAFです。被写体の動きが激しかったり、静かな場の雰囲気を壊したくないときに向いています。Contemporary:「プロダクトライン」シリーズの一つです。最近発売されたレンズであることがわかります。

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