「普通」のファイルの名前を変更するには、右クリック>名前変更 をクリックすれば簡単に変更できます。しかしLightroomカタログの名前を変更するのはそう単純ではありません!。単に .lrcat ファイルの名前を変更するだけでは不十分で、付属のファイル名も変更する必要があります。
「カタログ」というLightroom独自の仕組みについては別記事へ
カタログの場所を開く
カタログや付属のファイルがあるディレクトリを開きます。カタログがどこにあるか覚えていればこのステップは必要ありません。
Mac : Lightroom>カタログ設定 Windows : 編集>カタログ設定
「表示」をクリック。
カタログが保存されているフォルダが開きました
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Lightroomを終了する
Lightroomを終了し(ここ重要)、lrcat.lock と lrcat-journal という二つのファイルがなくなっていることを確認。これはLightroomが起動している際に使うファイルです。
この例ではMacですがWindows版でもこの二つのファイルは存在します。
カタログの付属ファイルの名前を変更する
Lightroomカタログ本体の .lrcat ファイルだけでなく付属の
Previews.lrdata と Smart Previews.lrdata
のファイル名も変更する必要があります。ファイルの上で右クリック>名前を変更
スマートプレビューを使用していない場合は Smart Previews.lrdata というファイルはないと思うので変更する必要はありません。
スマートプレビューの使い方については別記事で解説しました
Previews.lrdataやSmart Previews.lrdataの前には半角スペースを入れるのを忘れないようにしましょう。
- カタログ名.lrcat
- カタログ名 Previews.lrdata
- カタログ名 Smart Previews.lrdata
下の図の赤い枠で囲まれている文字列を変更。
完了です。Lightroomを開いて正常に起動できることを確認しましょう。