Lightroomで色収差を除去する。

LightroomでRAW画像を拡大してみると、特に画像周辺の輪郭部分に緑や紫の色が付いていることがあります。拡大してみないとわからないほどわずかなものですが、除去しておいたほうがいいでしょう。

「色収差があるほうが味があっていい」という懐古趣味(?)な人は別としてできれば色収差は少ないほうがいいでしょう。

Photoshopで色収差を除去する方法については別記事で解説しました。

色収差についておさらい

色収差というのは写真の周辺部分に発生する紫や緑のフリンジのことです。レンズの歪みで起こる。とくに安いレンズで顕著で、高価なレンズは作りが丁寧で高価なレンズ素材なので色収差は少ないですが、ゼロではありません。

特に発生しやすいのは次のようなときです

  • 広角レンズ
  • 安いレンス
  • 開放絞り

見てみる

とはいっても全体を見ても分かりにくいんです。コントラストが高くてピントが合っている周辺部分を100%ズームしてみるとよく見えます。

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Lightroomで除去する

高価なレンズを買いたいところですが、出費が大変ですし重たくなりがちです。そんなときに、天下のLightroom様には色収差を除去する機能があるんですよ。

ズームして色収差を確かめる

本当に色収差があるかどうか確かめます。画像内で周辺部分のコントラストが高い部分をクリックして100%まで拡大します。

現像モジュールにある

  1. 現像モジュールに移動(Dキー)
  2. 右パネルをスクロール
  3. 「レンズ補正」というタブ

「レンズ補正」タブに

基本はチェックを入れるだけ

タブを開くと「色収差を除去」というチェックマークがありますが基本的にはこれにチェックを入れるだけです。「基本的に」というのは、チェックを入れるだけでは完璧じゃないことがあるからです。

そういうときには「手動」で補正してあげる必要があります。

例えて言えば(私は例えが好きなのですがw)、飛行機に乗ったときに緊急時の救命胴衣を解説する際に「(救命胴衣をつけたら)引き手を強く引いて膨らませてください。膨らみが足りないときはチューブから息を吹き込みます。」と言う下りがありますが、その「息を吹き込む」動作にあたるでしょうか(ちょっと違う?)。

手動設定

スライダを使う

「フリンジ軽減」のそれぞれの色の適用量を上げていくと色収差が消えていきます。

カラーピッカーを使う

「紫または緑のフリンジカラーを設定できません。…」というエラーが出ることがあります。カラーピッかーはどんな色でもサンプルできるわけじゃなくて紫か緑色に限定されるんですねえ。

プリセットとして使う

以上の設定を毎回毎回自分でチェックをつけるのは面倒なのでプリセットを使います。こうすることで取り込み時に自動で適用したり、たくさんの写真を選択した状態でワンクリックで簡単に適用できます。

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