Lightroomの円形フィルターと段階フィルターを使う

Lightroomの現像モジュールの普通の補正では写真全体に効果がかかります。明るさを補正すれば全体の明るさが変わります。色温度を補正すれば全体の色温度が変わります。

でも、全体ではなく一部にだけ効果をかけたいときがあります。

Lightroomはかゆいところにも手が届く大変優れたソフトです。そういった一部にだけ効果を書ける機能はもちろんあるんです!

一部にだけ効果をかける機能はいくつかあるのですが、今回は段階フィルタと円形フィルタの2つを解説したいと思います。

段階フィルタと円形フィルタのメリット

  • 写真の一部にだけ効果をかけることができる
  • ホワイトバランスからかすみの除去までスライダが揃っている
  • 後から簡単に修正可能
  • フィルタの適用範囲から一部消すことができる

lr-filters

円形フィルター

選択した円の中や外に効果をかけることができます。ヒストグラムの下の、円の中に点があるアイコンをクリックします。

radial-filter-lr

使い方

以下の花以外を暗くしてみようと思います。

  1. 円形フィルターをクリックしたら花の中心からドラッグして、花より一回り大きい円を作ります
  2. マスクを反転のチェックを外す
  3. 「露光量」スライダをマイナスに

graduated-filter-opened

lr-grad-filter-adjusted

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段階フィルター

graduated-filter-icon-lr

段階フィルターとは、写真の上に直線を引いて、その一方の側にある範囲に効果をかけることができる機能です。

ここでは空のコントラストを上げて見たいと思います。

  1. 空との境目あたりから下にドラッグする
  2. かすみの除去やコントラストを高くします

lr-grad-filter

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便利技

効果のかかっている範囲を表示

円形フィルターや段階フィルタを使っていると、どこからどこまで厳密に効果がかかっているのかわかりにくいです。そういうときにはOキーを押すことでその効果がかかっている場所が色で知ることができます。

grad-filter-show-effect

消去ブラシで一部を消す

Lightroom CC/6 から円形フィルターと段階フィルタをブラシで補正可能に。フィルターは大雑把な選択しかできないので、細かく選択から外したいときには消去ブラシを使いましょう。

grad-filter-brushed

オーバーレイツールを隠す

Hキーで画像上にあるフィルターを一時的に非表示にすることができます。

円形フィルターのぼかし度調整

円形フィルターの一番下のスライダに「ぼかし」というのがあります。これは

円形フィルターの輪郭部分をぼかすかを決めることができます。

radial-filter-unblurred radial-filter-blurred

プリセットがある

一連のスライダを保存して次回からワンクリックで使うことができるプリセットが利用できます。

filter-presets

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