Lightroomの「処理バージョン」って何?

Lightroom現像モジュール(Dキー)の右側パネルの一番下の「カメラキャリブレーション」タブに、「処理」という項目をクリックすると「2012(現在)」や「2010」などの年数が出てきます。

これは何なのでしょうか?

process version

処理バージョンとは?

これは処理バージョンといってLightroomの現像システムのバージョンのことです。

Lightroomには独自の現像システムがあります。そのシステムはLightroom 1 と2 では同じだったので処理バージョンは一つでOKでした。しかし、Lightroom 3 がリリースされて新しい現像システムを採用するようになりました。アップデートした際に、旧来の現像パラメータを新規のシステムにそのまま適用してしまうと意図しない結果になってしまうことがあります。これを避けるため新しいLightroomでも旧来のシステムに戻れるようにしたのが「処理バージョン」です。そのLightroom 1と2 で採用されているシステムを 「2003 」と呼び、Lightroom 3 で採用されているのを「 2010」 と呼ぶようになりました。Lightroom 4ではさらに改善が加えられ、「2012」が新たに加わりました。

私はLightroom 4から使い始めたのでこの処理バージョンというのを理解するのに苦心しました。でもそれ以前から使っている人ならすぐわかると思います。

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「2012」から「2010」にしてみると…

Lightroom 6 / CC では「2012」という処理バージョンが採用されています。それを「2010」にしてみるとどうでしょうか。

基本補正の名称が若干変わりました。名称だけでなく効果も少し異なります。これはLightroom 3 で採用されていたパラメータです。

process version 2012 process version 2010

現像プリセット作成時は必ずチェックを入れる

ワンクリックで簡単に現像ができるのが現像プリセットですが、作成時にはかならず「処理バージョン」にチェックを入れる必要があります。これは、将来現像システムが変更したときに、どのシステムで現像したのか知るためです。

force check process versiont

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