よくわかる。Lightroomのレンズ補正

when lens profile missingLightroomは写真の管理・編集・出力がこれだけで完結する大変優れたソフトです。管理にはキーワードやフラグをつけたり、編集にはたくさんのパラメータがあり、プリンタに出力するためのレイアウト機能も充実しています。

その編集機能の現像モジュールの中に レンズ補正>レンズプロファイル>プロファイル補正を使用 という項目があり、チェックを入れればEXIFのレンズ情報をもとにレンズに合わせた補正が自動的に適用されます。レンズプロファイルは、ゆがみと周辺光量の低下が軽減される大変便利なものです。

 

どこにある?

Lightroomのレンズ補正は現像モジュールの「レンズ補正」というパネルにあります。

lens correction lightroom panel develop module

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レンズ補正とは?

まずはレンズプロファイル補正の例を見てみたいと思います。レンズ補正>レンズプロファイル>プロファイル補正を使用 にチェックを入れると、レンズの歪みや周辺光量低下、色収差が補正されます。レンズの歪みは広角になるほど顕著になり、周辺光量低下は安価な高倍率レンズほど顕著になります。

高価なレンズでも完璧ではなく、若干の歪みや周辺光量低下はあります。こういったのを補正するのにレンズ補正は役立ちます。

色収差については別記事で書きました

「色収差」はどうして起こるの?

補正前と補正後は以下のようなイメージです。

Lightroom lens correction001 Lightroom lens correction002

項目説明

  • 基本パネル:現像モジュール(Dキー)の下から3番目のパネルの「レンズ補正」という項目です。これはレンズプロファイルの適用、色収差の除去、切り抜き制限といった機能のオン/オフをコントロールできます。
  • プロファイル:EXIFのレンズ情報に基づいてLightroomがそれぞれのレンズに合ったプロファイルを適用します。「プロファイル補正を使用」にチェックを入れると、RAWファイルの場合
  • カラー:色収差の補正
  • 手動:パラメータを自分で変更して歪みなどを補正します。これは「補正」以上に応用の効くツールだと思います。

プリセットで他の写真にも適用しよう

こういったレンズ補正の設定は一つ一つの写真に手動でやる必要はなく、プリセットを利用することで簡単に他の写真にも適用できます。プリセットとは一連の現像パラメータを保存して他の写真にも簡単に適用できるようにすることです。

ショートカット:Cmd(Ctrl)+Shift+N で新規プリセットを作成

設定チェックリストの中の「レンズ補正」に必ずチェックを入れる。

preset settings

プロファイルがないときは?

レンズ補正処理は、Lightroomにあるレンズの特性データに基づいて補正されています。現在発売されている主要なレンズはプロファイルがあると思いますが、最近発売のレンズ、マイナーなレンズや、古いレンズ、EXIFからレンズ情報が削除されてしまっている写真の場合はどうしたらいいのでしょうか?

2つあります

  • いちばん近いレンズを選ぶ:例えばレンズのタムロンのレンズで焦点距離が24-70mmであればキヤノンのEF24-70mm F2.8L II USM のプロファイルを選ぶといった具合です。メーカーは違っても同じ焦点距離であれば歪みの特性が似ているからです。
  • 自分で作る:Lens Profile Creator:レンズプロファイルがLightroomに無い場合や、不十分な場合に自分で作ることができます。モノクロチャートをそのレンズで撮影してそれをもとに調整していきます。Mac用ダウロードWindows用ダウンロード

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