Lightroomのデータを「見える化」するプラグイン

Lightroomは写真の管理・編集・出力がこれだけで完結する大変優れたソフトです。管理にはキーワードやフラグをつけたり、編集にはたくさんのパラメータがあり、プリンタに出力するためのレイアウト機能も充実しています。

頻繁に使う絞り値やシャッタースピード、焦点距離がどれか疑問に思ったことはありませんか?それがわかれば自分の写真の「クセ」が見えてきます。ただ、それを確かめようとすると膨大な写真のEXIF情報を一つ一つ見なければいけません。

そこで、そういったデータを「見える化」するのがLightroom プラグインのLightroom Analytics です。

Lightroom Dashboardとの違い

Lightroom の写真のデータを分析するのにLightroom Dashboard という似たようなサービスがあります。これはカタログファイル(.lrcat)をブラウザにドラッグして解析するというものです。しかし、これには問題があります。それはカタログサイズ数百MB と大きすぎるとエラーを起こしてしまうことです。小さいカタログなら問題ありません。

それに対してLightroom Analytics はLightroomにプラグインをインストールするのでカタログサイズがどんなに大きくなっても問題ありません。

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ダウンロード

メインのLightroom Analyticsサイトからダウンロードしたいのですが、なぜか閉鎖されているので、ミラーサイトからダウンロードします。

2つダウンロードする必要があります

  1. Lightroom Analyticsプラグインファイル
  2. Lightroom Analytics Viewer

lightroom analytics

インストール

  1. ダウンロードしたらその2つのZipファイルを解凍
  2. Lightroomを開く
  3. メニュー>ファイル>プラグインマネージャー
  4. 追加 をクリック
  5. 解凍した lranalytics.lrplugin を選択
  6. Lightroom Analytics がプラグイン一覧に表示されて、有効になっていることを確認
  7. 完了 をクリック

install-lightroom-analytics

install lightroom analytics

データを出力する

  1. データを出力したい写真を選択。すべて選択したい場合はCtrl(Cmd)+A 。
  2. メニュー>ファイル>プラグインエクストラ>Export Metadata
  3. デスクトップに lranalytics.json lranalytics.csv という2つのファイルが作成される。csvはエクセルで閲覧する用で、jsonは今回のプラグインで使用するファイル。

データを見る

先ほどダウンロードしたもう一つのファイルを使います。

  1. Lightroom Analytics Viewer>lranalyticsreport>lranalytics.html を開く
  2. デスクトップに作成された.jsonファイルをドラッグ

解析した結果が表示されます。

lightroom analytics analyzed data

lightroom analytics analyzed data

このプラグインでわかる情報:

  • 使用カメラの比率
  • フラッシュの有無
  • 露出モードの種類(P
  • 絞り優先 など)
  • 測光モード
  • シャッタースピードの分布
  • 絞り
  • ISO
  • 焦点距離
  • レンズの使用比率
  • それぞれのレンズの別の絞り・焦点距離の使用率
  • ホワイトバランス設定
  • 処理バージョン(2012 など)
  • 補正編
    • 基本補正の設定
    • HSL
    • モノクロ など…

などといったデータが視覚的にわかります。こういった自分の傾向を分析することで例えばレンズ選びにも利用することができます。50mmの焦点距離を頻繁に使うとしたら、50mmの単焦点レンズを買おうといった具合です。

お役に立てればと思います。

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