Lightroomの作業を保存するには?

Microsoft Wordやメモ帳(Windows)など、パソコンのソフトには行なった作業を保存する機能があります。上のメニューの ファイル>保存 をクリックすればその作業にファイル名をつけて新規保存するか、上書き保存することができます。パソコンを習い始めたら始めに覚えることの一つですよね。保存することで中断した作業を次回から再開することができます。

では、Lightroomはどうでしょうか?

メニューバーの「ファイル」をクリックしてみても「保存」という項目は見当たりません。「編集」「ライブラリ」等の他のメニューにも見当たりません。

Lightroomでの作業を保存するにはどうしたらいいのでしょうか?

「保存」する必要はない

「PCでの作業は保存するのがあたりまえ」というのに慣れてしまうと理解しにくいかもしれませんが、Lightroomでは作業内容を「保存」する必要はありません

Lightroomは「カタログ」というデータベース上での作業なので、現像やキーワード付けなどのデータはリアルタイムで自動的にカタログに保存されます。ですので「保存する」という動作は必要ありません。

カタログというLightroom独自の方式については別記事で書きました。

そもそもLightroomの「カタログ」って何?

では、Webにアップするときは?

Lightroomでの編集はカタログ上での仮想的なものなので、Webにアップしたりメールで送りたいときには「書き出し」が必要になります。これはカタログ上の編集データと元画像を統合して一枚の写真にしてJpegなどの形式に出力することです。

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でもバックアップは必要

Lightroomでの作業はすべてカタログに保存されるため、もしカタログが消えてしまうと、元画像は残っていても、編集データやキーワード、フラグなどがすべて消えてしまいます。ですので、必ずバックアップを取ってそのカタログのコピーを別に作っておく必要があります。

カタログのバックアップ

カタログをバックアップするには

”Lightroom”>カタログ設定>一般

 の「バックアップ」で設定できます。バックアップの頻度は1ヶ月に1回、一週間に1回、毎日それぞれの終了時に行うか、Lightroomを終了するたびに行うか、Lightroomを次回終了するときに行うか設定できます。

backup catalog

もう一つの方法「バックアップ」方法

XMPファイル

カタログをバックアップする以外に編集データなどの保存する方法、xmpファイルへの保存を有効にすることです。xmpファイルとはRAW画像一枚一枚の編集データが含まれたファイルのこと。Lightroomで行なったコントラスト、明るさ、ホワイトバランス、キーワードなどの設定がすべてここに書き込まれます。ですので、もしカタログファイルが消えてしまった場合でも編集データを復元することができます。

Mac : Lightroom>カタログ設定>メタデータ Windows : 編集>カタログ設定>メタデータ

「変更点をXMPに自動的に書き込む」にチェックを入れる

xmp file in lightroom

こうすることで RAWファイルと同じ名前.xmp というファイルがRAWファイルの横に作られます。

xmp file in finder

DNGの場合は不要

DNGはAdobeが作ったRAWファイルの規格なので他社メーカー製RAWと違い、直接編集データを書き込むことができます。ですのでDNGの場合はXMPファイルは作られません。

RAWをDNGに変換すべきかどうかですが、私はおすすめしません。理由は別記事で書きました。

RAWをDNGに変換してはいけない理由

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