「XC」って何?レンズ名解説 富士フイルム編

カメラメーカーはそれぞれ独自のレンズや技術があります。レンズ名には、それに使われている技術が独自の名称で記載されていたりします。今回は、富士フイルムのレンズの種類や技術の名称をまとめました。

(余談ですが「富士フイルム」の「イ」は小文字ではなくて大文字です。読みはもちろん「ふじふぃるむ」です。キヤノンの「ヤ」が大文字なのに似ていますね。)

他のメーカーのレンズについては以下から

マウント

フジフイルム Xマウント:最新の電子制御のレンズ。センサーがAPS-Cサイズのカメラで使用可能。レンズの取り付け面とセンサーの距離であるフランジバンクが17.7mm

フジカXマウント:スクリュー式のM42の後継マウント。35mmフィルムカメラで使われていたマウント。フランジバンクは43.5mm。

Xマウントレンズ

  • XC:XFと並ぶ 現在発売されているレンズの一つ。レンズマウントがプラスチック製のためXFよりも価格が安く抑えられている。コンパクトで軽量なのが特徴である一方絞り環は搭載していません。
  • XF:マウントが金属製で、開放F値が明るいのが特徴. 同焦点域のXCレンズに比べて高価。
  • R: 絞りリングが搭載されたレンズ。ながらニコンのマニュアルレンズのように機械的に絞りを操作するのではなく電子的に制御する。絞りの設定は 1/3 ステップで変えることができる。
  • LM:Linear Motor(リニアモーター)の頭文字をとったもの。高速で静寂なAFを実現する。キヤノンで言うUSMや、ニコンで言うSWMに似ている。LMを搭載しないレンズはDCモーターを使用。
  • OIS:Optical Image Stabilizationの頭文字を取ったもの。手ぶれ補正機能。手ぶれを打ち消すようにレンズ群の一部を動かすことで手ぶれ補正を実現している。キヤノンで言うISやニコンで言うVRに似ている。手持ちの状態ではシャッタースピード4~4.5段分遅くすることができる。例:XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
  • ALG:All-Group Focusing頭文字を取ったもの。 ピント合わせの際すべてのレンズ群が繰り出す設計です。そのため大きな駆動力が必要ですが、焦点距離の全域を通してピント面がシャープであることや合焦距離によってボケ味が崩れることがないのが特徴です。
  • EBC:Electron Beam Coatingの頭文字を取ったもの。フレアやゴーストを最小限に抑える加工がされている。

旧レンズ

  • F:fisheyeの頭文字を取ったもの。画角が極端に広いレンズ。
  • SW:super-wideの頭文字を取ったもの。画角が非常に広いレンズ。魚眼レンズほどではない。
  • W:wide の頭文字を取ったもの。画角が広いレンズ。
  • Z:zoom(ズーム)の頭文字を取ったもの。ズームレンズ。例:EBCフジノンZ75-205mmF3.8
  • T:telephoto の頭文字を取ったもの。望遠系レンズ。
  • M:macro(マクロ)の頭文字を取ったもの。近接撮影が可能なマクロレンズ。

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