iPhoneの写真などを簡単にPCに転送できるフォンパウ「iPhone転送」レビュー

今回は、iPhoneに入っている写真などのデータを、簡単にPCに転送できるFonePaw(フォンパウ)テクノロジーの「iPhone転送(iOS転送)」をご紹介します。

(以下は単に「iPhone転送」とします。)

※本記事はフォンパウ社さんからのレビュー依頼を受けて執筆しています。

フォンパウさんではデータ復元ソフトも提供しています。

「iTunesを使えばいいのでは?」

iPhone(もしくはiPad)からPCにデータ転送するだけならiTunesを使えばいいように思います。私もフォンパウさんからこの依頼を受けたときに思いました。この「iPhone転送」を使う理由はなんなんでしょうか?

iTunesって重いんですよね。サイズ(MB)自体も大きいですし、起動するときもなんかもっさりしてますし、使うメモリも大きいんです。あまり手軽には使えません。それに写真を1枚転送するのも手間がかかります。「iPhone転送」は手軽にできるんです。

それ以外でどんなときにこのソフトを使えばいいのでしょうか?

  • SDカードのデータをiPhone簡単にPCに転送したいとき
  • 動画をPCに簡単保存したいとき
  • 音楽をiPhoneから吸い出したいとき
  • iTunesで同期エラーが起こるとき
  • PCの性能が低くてiTunesが重たいとき

などでしょうか。

「iPhone転送」のすごいところ

  • MacとWindows両方ある:私はMacとWindows両方使っているのですが、「iPhone転送」は両方対応しているんです。
  • 簡単に使える:iTunesは意外と初心者には難しいインターフェースなのですが、この「iPhone転送」はわかりやすいインターフェースになっています。
  • 軽い:iTunesは便利なんですが、重いんですよね。「iPhone転送」なら150 MBほどと比較的軽いです。(ちなみにiTunesは400MBほどあります)
  • 日本語対応:海外製ソフトにありがちな英語だけというのではなく、日本語にも対応しているんです。ソフトだけでなくマニュアルも日本語対応です。
  • 古いAppleデバイスにも対応:最新のiPhone 7やiPad Proだけでなく古いiPadや古いiPhoneにも対応しているんです。
  • 無料体験版あり:価格はシングルユーザーライセンス(1台のPCで仕様)の場合は3,980円ですが(購入ページ)、いきなり買うというの勇気が要ります。制限ありですが、無料体験版があるのでお試しができます。
  • 複数のiOSデバイスを同時接続できる:PCにUSBポートが複数あり、ケーブルも複数あったら複数のiOSデバイスを同時に接続して使用できます。
  • 連絡先の編集をPCから行なえる:以下でも紹介しますが、PCからアドレス帳の編集ができるんです。
  • 主要なアップル純正アプリに対応:音楽、写真、連絡先、iMessage(メッセージ)、iBooksといった主な純正アプリのデータを扱えます。
  • 脱獄したiPhoneでも使える:脱獄はあまりしないほうがいいとは思いますが、脱獄したiPadやiPhoneにも対応しています。)

ダウンロード

WindowsとMac両方のダウンロードページは以下。

https://www.iphone-data-recovery.jp/iphone-transfer/

直接ダウンロードする場合は以下から。

インストールする

今回はWindows版を使います。もちろんMac版もあります。ダウンロードしたiphone-transfer.exeというファイルをクリックしていつもソフトをインストールするようにインストールしていきます。

言語を選びます(日本語)。間違えてもインストール後に変えられるので安心してください。

OK」と「次へ」をクリックしまくる。

完了です!今回はフォンパウ社さんからライセンス提供を頂いたのでそのコードなどを入力しました。

使ってみた

まずはiTunesは閉じましょう。そうしないとうまく動作しないことがあるからです。とはいってもiTunesはソフトで内部的に使用するようなのでインストールはされている必要があります。

iTunesをダウンロードする

私のiPhoneとPCのスペック

  • iPhone 6s 64GB
  • iOSバージョン 10.3.2
  • Windows 10 64bit、メモリ16 GB、SSD256GB

USBケーブルで接続

まずはiPhoneとの接続です。USB3.0に対応したポートとケーブルがあれば高速で転送できると思います。

接続するとすぐにソフトの方で認識されました。

メディア

音楽、ムービー、TVショー、ミュージックビデオといったのを管理できます。

プレイリスト

音楽のことです。上のメディアと同じようにエクスポート、削除といった管理ができます。

写真←私がメインで使いやつ

「写真」アプリで見えるようなアルバムを同じように見ることができます。iTunesでも確かに写真を「管理」できますが、それはPCにある指定のフォルダと同期するだけです。iTunesは基本的に音楽を管理するソフトなので写真関連はあまり使い勝手は良くありません。ポートフォリオなどとして決まった写真をインポートしてほとんど変更することがない場合はそれでもいいかもしれませんが、頻繁に出し入れするような場合には不便です。iPhone転送ならUSBで接続して速攻でソフトを立ち上げてインポート・エクスポートする、という作業がスムーズにできます。

また大量に写真があるときでもPC上からスムーズにスクロールして探して→エクスポートといったことが数クリックでできます。

ブックス

おなじみのiBooksのアイコンがあり、iBooksの本を管理できます。私はデバイスであまり本を読まないのでこの機能はあまり使いません。

連絡先

アドレス帳のインポート・エクスポート(書き出し)といった管理ができます。地味に便利なのが編集できることなんですね。iPhone上でももちろん編集できますが、PC上だとフルサイズのキーボードが使えるんです。

音楽

友達のiPhoneやiPodに入っている音楽を欲しいときや、iTunesから音楽が消えてしまったときにiPhoneやiPodから取り出したいときがあります。でもiTunesでは取り出しできないんですね(なぜか知りませんが)。でもこのソフトを使えばそれができるんですね!

取り出したい音楽の項目の左端にあるチェックマークをつけて、上の「エクスポート」をクリックすると保存先を選ぶことができます。

また、デバイスの音楽を直接iTunesに入れる機能もあります。チェックをつけた後に「エクスポート」を押すと、ドロップダウンメニューに「iTunesにエクスポート」というメニューがでてきます。

詳しくはこの公式サイトの解説をご覧ください

その他便利ツール

左カラムのメニューに「ツールキット」というのがあります。これは何なのでしょうか?いくつか項目がありますが、ここでは

  • iTunesへ
  • フォルダへ

の2つを取り上げてみたいと思います。

iTunesへ:このソフトでファイルを編集した後にiTunesで同期すると元に戻ってしまうことがあります。「iTunesへ」はその編集の差分データをiTunesに反映する機能なんです。

フォルダへ:これはメディア、iBooksの本、プレイリスト、連絡先、写真、SMSの生ファイルを丸ごとPCにコピーする機能です。

「iPhone転送」のいまいちなとこ

素晴らしいソフトですが、使っていて少し不満に思ったことです。

  • 連絡先とSMSの読み込みに時間がかかる:USBで接続したとのときに写真や音楽などはすぐ読み込まれるのですが、連絡先とSMSの読み込みに少し時間がかかりました。
  • 対応アプリが少ない:純正アプリがいくつか対応しているだけで、それほどおおくありません。例えば私はOPlayer HDという動画保存・再生に超絶便利なアプリを使っているのですが、
  • ドラッグ&ドロップができない:写真や音楽を手軽にエクスポートしたいときにドラッグドロップでエクスプローラのフォルダにコピーできるといいですね。

まとめ

いかがでしょうか。

写真アプリ、連絡先、音楽といったデータをしょっちゅう出し入れするようなヘビーなiTunesユーザーで、重たさや手間に不便さを感じていて、このソフトが気になる人はぜひ使ってみてください。

3,980円しますが「時は金なり」です。iTunesでの転送に時間がかかっている人にぴったりだと思います。