Photoshopでモノクロ(白黒)にする4つの方法

今のようなカラー全盛の時代にもモノクロ写真に惹かれる人は多くいます。それは別に、フィルム時代を知っている人が物懐かしさを感じるからではなく、現在でもモノクロにはモノクロの良さがあるからです。

モノクロ写真にはどんなメリットがあるのでしょうか?

写真をシンプルにできる

写真は色があることで実際の被写体を見たまま正確に再現することができます。しかし、色があることで注意があちらこちらに行なってしまい、主題が目立たなくなってしまったりすることがあります。モノクロにすることで見る人の視点を主題に引き付けることができます。また、構図を際立たせることができます。

今回はPhotoshopでモノクロにする4つの方法を紹介します。

Lightroomでのモノクロ設定については別記事で解説しました

絶対におさえておきたい!Lightroomのモノクロ(白黒)設定について

Photoshopでモノクロにする方法

Photoshopにもモノクロにする機能があります。

チャンネルミキサーレイヤーを使う

チャンネルミキサーとは色の3原色(赤・青・緑)のそれぞれのバランスをコントロールする機能です。

rgb color

チャンネルミキサーを作る方法

  • メニュー>レイヤー>新規調整レイヤー>チャンネルミキサー
  • レイヤーパネル下のadjustment layerボタン>チャンネルミキサー

channel mixer layer

チャンネルミキサーのパネルで「モノクロ」にチェックを入れます。

channel mixer

モノクロになりました。初期値では赤と緑が40%、青が20%となっています。

before conversion converted to bw

モノクロレイヤーを使う

モノクロレイヤーを作る方法

  • メニュー>レイヤー>新規調整レイヤー>モノクロ
  • レイヤーパネル下のadjustment layerボタン>モノクロ

black and white layer

モノクロレイヤーはチャンネルミキサーとは違いモノクロ専用のレイヤーになります。インターフェースもチャンネルミキサーはRGBの3つしかなかったのに対し、ここではそれに加えてCMY(シアン・マゼンタ・イエロー)もあり細かく補正できます。

色相・彩度レイヤーを使う

色相・彩度レイヤーを作る方法

  • メニュー>レイヤー>新規調整レイヤー>色相・彩度
  • レイヤーパネル下のadjustment layerボタン>色相・彩度

ここでは彩度を-100にします。

他の調整レイヤーと組み合わせて使うといいでしょう。

photoshop hue and saturation desaturated

グラデーションマップを使う

階調8bitで作業していると、それぞれのRGBカラーは256階調で再現され、合計すると約1670万色です。モノクロにすると256色で再現されます。グラデーションマップ

グラデーションマップレイヤーを作る方法

  • メニュー>レイヤー>新規調整レイヤー>グラデーションマップ
  • レイヤーパネル下のadjustment layerボタン>グラデーションマップ

使い方

グラデーションマップで使うグラデーョンを選択するか自分で作成します。ここではモノクロにしたいのでデフォルトにある「黒、白」という名前のグラデーションを選択します。

gradient selection Photoshop

属性パネルではグラデーションの右側は、写真の明るい側にマッピングされる、グラデーションの左側は写真の暗い側にマッピングされます。

gradient map photoshop2

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簡単に比較するために

モノクロの写真補正はカラーの写真以上に違いが分かりにくいです。複数のバージョンを簡単にワンクリックで切り替えられるようにしましょう。

そこで便利なのが、Cmd(Ctrl)+Shift+Alt+E で、現在有効になっているレイヤーのコピーを結合して1枚にした新しいレイヤーを作る機能です。こうすることでレイヤーをオン・オフにするだけで効果を比較することができます。

まとめ

Photoshopでモノクロにする方法を紹介しました。それぞれの好みに合った方法を選ぶといいでしょう。

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