困ったときはこれ!Lightroomのキャッシュを削除するには?

いまこうして使っているネットのブラウザには、頻繁に見るページや画像などのデータがブラウザ側にキャッシュという形で保存されています。そうすることでホームページのサーバーにアクセスすることなくそのデータをローディングできるので、表示の高速化や回線の負担軽減に役立っています。

Lightroomにもキャッシュ機能があります。キャッシュがあることでプレビューの読み込みが速くなったりします。しかし、キャッシュは高速化に寄与する一方で、データとして積み上がると無視できない量になり、不具合や、ソフトやPCが重くなったりする原因にもなります。

今回はLightroomのキャッシュの種類とそれを削除する方法を解説したいと思います。

Lightroomのキャッシュの種類

Lightroomのキャッシュにはいくつか種類があります。

Adobe Camera Rawキャッシュ

現像モジュールで現像するときに使用するプレビューキャッシュ。元のRAWデータをもとに生成されて、現像パラメータが適用された形のプレビューです。

acr-cache-on-finder

ビデオキャッシュ

Lightroomは写真管理・編集ソフトなのでビデオの編集・管理にはあまり適してはいませんが、動画があったときにスムーズに再生するためのキャッシュです。

プレビューキャッシュ

ライブラリモードで画像を閲覧するときに使うキャッシュです。Camera Rawキャッシュは現像モジュールで使用するのに対し、プレビューキャッシュはルーペモードやグリッドモードで使用します。

スマートプレビューキャッシュ

写真の元データがPCに接続されていなくても編集が可能なスマートプレビューで使うキャッシュです。Lightroom 5から搭載されました。上の3つのキャッシュは自動で生成されるのに対し、このキャッシュはスマートプレビューを作成しないと生成されません。

スマートプレビューの使い方については別記事で解説しました

Lightroomのスマートプレビューを使って外出先でも編集しよう!

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なぜキャッシュを削除する必要があるの?

キャッシュは高速化に寄与する一方で積もり積もるとHDDの容量をひっぱくしたり、不具合の原因になったりします。ですので削除することも必要です。

削除する方法

Camera Rawキャッシュとビデオキャッシュを削除

環境設定>ファイル管理>Camera Rawキャッシュの設定

「キャッシュをクリア」をクリック

clear lr camera raw cache

プレビューキャッシュを削除

プレビューキャッシュはカタログがあるフォルダに保存されています。

カタログの場所に行くには

Mac : Lightroom>カタログ設定 Windows : 編集>カタログ設定

「表示」をクリック

[カタログ名] Previews.lrdata

という名前のフォルダ(Macでは”パッケージ”)のなかにあります。これを削除すればプレビューキャッシュが削除されます。

※これを削除するとプレビューがなくなり、Lightroomは自動でまたプレビューを生成します。

スマートプレビューのキャッシュを削除

スマートプレビューのキャッシュも上と同じようにカタログがあるフォルダに保存されています。

[カタログ名] Smart Previews.lrdata

という名前のフォルダ(Macでは”パッケージ”)のなかにあります。これを削除すればスマートプレビューキャッシュが削除されます。

まとめ

何かトラブルが起きたときにキャッシュを消去してみることで解決するかもしれません。

今回はLightroomで不具合が起こったときの対処法の一つですが、Lightroomが遅くて重たいときもあるとおもいます。そういうときに高速化、最適化する方法は別記事へ。

Lightroomが重たいときに高速化・最適化する方法

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